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freeeの「取引先」マスタを整備する

Nportで寄付者名簿の元資料を作成するために、まずはfreeeの取引先マスタを整理する方法をご紹介します
 

はじめに

0-1 Nportの寄付者名簿元作成のために必要な情報
  • Nportで作成される寄付者名簿元は、freeeの会計情報及び取引先マスタ情報を基に作成されます
  • そのため、取引先マスタ情報に、PST判定上の寄附者の数として加えるための要件である「住所」を登録しておく必要があります
  • また、同一生計かなどの参考情報を提供するため、苗字を「ショートカット1」に登録するなど、いくつか留意点がありますので、以下に記載します
 

Step1 freeeの取引先マスタに登録しておくべき情報を整備

1-1 カウント対象となるように情報を整備します
  • 以下が登録されていない場合は、「対象外」として集計される又は参考情報として認識されないので、必ず登録するようにしてください
    • 名前
      • PST判定上の寄附者としてカウントするための条件を満たすため
    • ショートカット1
      • 同一生計、同居などの参考情報として表示するため
    • 郵便番号、都道府県、建物名・部屋番号など
      • PST判定上の寄附者としてカウントするための条件を満たすため
    • 市区町村・番地
      • 同一生計、同居などの参考情報として表示するため
      • PST判定上の寄附者としてカウントするための条件を満たすため
  • freeeの取引先情報は手入力以外にもCSVアップロードが可能です。具体的な方法はこちらをご参照ください
 

留意点

①-1 取引登録時に気を付けること
  • freeeに取引登録する際に、必ず「取引先」を登録してください
  • 取引先情報が登録されていない場合は、「対象外」として集計されます
  • 以下の「取引先がありません」をクリックすると、freeeの該当の仕訳に飛ぶようになっていますので、修正した上で再度Nportに同期してください
 

Next Step:寄附者名簿の元資料を作成する