
Q 期首商品棚卸高、期末商品棚卸高等がある場合はどうしたらいいですか
・期首商品棚卸高や期末商品棚卸高は、売上原価の内訳科目であり、活動計算書には「売上原価」として表示されます
・従いまして、以下の振替伝票をfreee上で登録した上で、Nportに同期してください
・これによって、【事】売上原価が活動計算書に反映されます
計上する振替伝票
(借)【事】売上原価 xxx(貸)期首商品棚卸高 xxx
(借)【事】売上原価 xxx(貸)【事】仕入高 xxx
(借)期末商品棚卸高 xxx(貸)【事】売上原価 xxx
・消費税区分は相手科目(期首商品棚卸高、【事】仕入高、期末商品棚卸高、と同様にしてください)
・なお、期首商品棚卸高、期末商品棚卸高のままでも活動計算書に反映されるようになっています(期末商品棚卸高はマイナス表示)が、上記処理が本来的なやり方になりますのでご留意ください
・また、freeeの在庫棚卸機能(ヘルプページはこちら)を利用する場合は、期首商品棚卸高及び期末商品棚卸高に部門がつかないので、必ず上記売上原価への振替もしくは以下の振替を行ってください
計上する振替伝票
(借)期首商品棚卸高(部門) xxx(貸)期首商品棚卸高 xxx
(借)期末商品棚卸高 xxx(貸)期末商品棚卸高(部門) xxx
・黒字の科目がfreeeの在庫棚卸機能で作成されたもの、赤字の科目はそれに部門を付けたもの(新しい勘定科目は作成しませんのでご注意ください)